8分で TOEICテスト500点アップ方法がわかる ネイティブを目指すのではなく 専門知識をつける

  • 1  どんな本
  • 2  ここがオリジナル
  • 3   小熊弥生さんは どのように英語にアプローチしたか
  • 4 「英語ができる」の意味は人によって違う
  • 5  英語学習は継続することが大切
  • 6  他人と同じ学習法では 英語はのびない
  • 7 TOEICで手っ取り早く高得点を取る手法はこれだ ※TOEICテストで高得点を取るための参考にしたいという方は まずここから
  • 8 今日から始めよう 単語力 アップ

1 どんな本                 「カネなし」「時間なし」「留学経験なし」の著者 小熊弥生さんが さまざまな工夫を積み上げながら 同時通訳者にまでなるストーリーを書いた本である

2 ここがオリジナル  小熊弥生さんは 『それまで 私には「いつかはネイティブのように英語を使いこなせるようになりたい」という思いがありました しかしよく考え抜いた末 私はネイティブを目指すのはあきらめることにしました』とある わたしも 英語を勉強する際には ついネイティブのようにと考えるのであるが 日本人としての英語を使い 目的を果たすことができればよいのだと気づかされた

TOEICテスト280点だった私が 半年で800点 3年で同時通訳者になれた42のルール 小熊 弥生(おぐま やよい)著

3 小熊弥生さんは どのように英語にアプローチしたか                     タイトルには『3年で同時通訳者になるための42のルール』とあるが まずは TOEICテストの得点アップについて興味をお持ちの方が多いと考えますので 『小熊弥生さんが どう英語にアプローチしたか どんなふうに英語学習を実践したか そして英語学習のポイントがどこにあるのかを』ピックアップさせていだだく 

4 「英語ができる」の意味は人によって違う 「旅先で外国人とスムーズにコミュニケーションしたい」「仕事上 海外子会社の現地職員とのやりとりが必要」というように 私たちそれぞれに「英語ができる」という意味が違う であるから なんとなく英語を話したいというのではなく わたしにとって「英語ができる」の意味を明確にするのが第一である この意味が明確になれば 「目的」が具体的になる

5 英語学習は継続することが大切        小熊弥生さんでさえ過去 宅建やぺん習字で3日坊主になり挫折しものも多くないという しかし 英語学習においては あらかじめ『どうやればやる気が持続できるか」をよく考えておくことが必要である そして 3つの方法を紹介している ①「見える化」自分の成長を意識的にする 例えば 単語の数を記録してグラフ化するなどの工夫をするということである ②英語学習のライバルを見つけること 周囲を見渡して英語学習をしている人を探す ③「集団の力」を利用 一人では継続できないことも 集団に入って勉強する環境を作ると無理なく続けられる

6 他人と同じ学習法では 英語はのびない    これは 成功者の多くが 言っている 学習法においても 自分にあうようにカスタマイズすることが必要である 小熊さんは 料理をおいしく作る際の「さしすせそ」をならって さ=単語 し=文法 す=発音 せ=リスニング そ=表現力 の学習法を示している さしすせそについては 詳細は本書を参考に

「さしすせそ」が 効率よく英語を身に着ける順番 TOEICテストで 高得点をとるための 3つのポイント

7 TOEICで手っ取り早く高得点を取る手法はこれだ 小熊さんが TOEICで短期間でスコアアップをした手法を紹介している ポイント①TOEICテストを受験したことがない人は まず具体的にどんなテストかを把握しなければならない 「彼を知り 己を知らば百戦危うからず」だ ネットやTOEICの参考書などで 出題形式や試験時間、試験実施の回数などを把握しよう そのうえで 自宅でも構わないから 可能な限り試験と同じ環境を作り 携帯電話をきり 部屋を閉め切って 問題集を解いてみることを勧めている ポイント② TOEICで高得点をとるにはテクニックが必要であることを知る 逆にいうと「テクニックを身に着けることでスコアを伸ばすことが可能になる」ということだ 例えば リーディング問題でテクニックを身に着ければ 「文章全部を読まなくても 正解がわかる」 ものもあるという ポイント③ 単語力だけでも 700点はとれる まずは 単語力をのばすことに力をいれることを強調している

8 さあ 今日から始めよう 単語力アップ 今日からすぐに着手できることは 単語力アップだ 小熊さんが 単語力アップについて ヒントを記している 単語力アップの3ポイント       ①「単語に出会う機会」を意識的につくる 小熊さんは クリアファイルに単語を書いた紙をいれて お風呂でも勉強したとしている         ②語源 類義語 対義語で ボキャブラリーはどんどん増える 単語を芋づる式で覚えよう     ③do make haveなどの基本動詞を徹底的に覚える  ※以前にも紹介したが ジム ロジャーズは「日本への警告」で 日本語は無くなる 今後残っていくのは 英語 中国語 スペイン語としている この数十年で この状態になることはないが 英語を学ぶことに 損はない 私たちは 英語を勉強すべきだ さらに 中国語の学習にも意識をむけよう

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