ソルデム3A輸液
熱中症の症状は、翌日になり、めまいは完全に収まった。頭痛は涼しいところにいると感じないのだが、太陽の下にでると痛む。体のだるさが多少ある。
「点滴をうったらいいよ」と言われたものの、注射の嫌いな私。気は進まないが、病院に行き症状を伝えるとすんなり点滴を打つことになった。
ソルデム3A輸液を200ml。
ベットに横たわり、看護師から注射針をさされるなどの処置をされてから点滴開始。「何分かからるんだろう?」。上方に吊り下げられている点滴パックが嫌でも視野に入る。時折、巡回にくる看護師さんに「なかなか減らないね」というと。「輸液量を見てると、余計に減らない感じがしますよ」と笑顔で答えが返ってきた。とは言え、どうしても目に入ってくる点滴パックとポタポタ。結局、30分近くかかった。点滴を終えてすぐには回復の実感は無かったが、多少は体の中の体液バランスが戻ったのかも。
ネットでソルデム3A輸液の説明を検索すると、《水と電解質(イオン)を主成分とし、体液より電解質濃度が低く細胞内液を含む体全体に水分を補給でき、水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給することで体液のバランスを整え病態の治療効果を高められる輸液剤》とあった。