hikkoshi
最近、ラジオをきいていたら、「今朝は、ワシントンD.Cにお住いの〇〇さんからのレポートです」という会話ではじまり、国際電話を通じての会話が始まった。〇〇さん、Aさんとするが、Aさんファミリーは数か月前にアフリカの国からワシントンD.Cに異動してきたという。これだけ聞いて、エーって感じ。想像できない。
ワシントンD.Cに来てからの感想をたずねられると、「レストランに行くと、すぐに注文したものがサービスされる」「子ども達は、あまりの車の多さに驚いている」などのこれまでのアフリカでの生活の違いを話された。
しかし、アフリカでのゆったりと流れる時間のなかでの生活は懐かしいなんてことも語ってた。
それにしても、私はこれまでの人生で最も長い距離の引っ越しは、東京ー福岡だが、Aさんは、アフリカからアメリカ大陸への引っ越し大西洋を挟んでの移動なのだろう。規模が大きい。引っ越しは人生の中で最もおっくうなものの一つであるが、それを違う国への引っ越しとなると大変だろうなと考える。
引っ越し費用は、所属する企業や組織が弁償してくれるとして、引っ越しや手続きのコーディネーターがいるとしても、精神的には苦労があるのだろうと想像できる。しかし、こういう方は、慣れているんだろうね。すぐにマイナスばかりが浮かんでくる「井の中の蛙大海を知らず」の私とは発送が全く異なるのだろう。
子ども達もすっかりワシントンD.Cの生活になれていると言ってた。グローバルな人間はこうやって育っていくんだろう。
一度は、海外に住んでみたいと思う私であった。