千手千眼観自在菩薩
千手観音。正式には千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)。最近、美しい千手観音様と出会うことができてとれもうれしく思う。
千手観音は、子年の守り本尊でもあるから更にうれしい。
オン バサラ ダラマ キリク。千手観音様から見つめられる。日によって、私に伝わってくることが異なる。頑張ってると認めていただいたときは、やさしい眼で返してくれる。
先般、嫌なことがあり、心に迷いがあったときには眼が恐ろしかった。怒られているんだ。
その名のとおり、千の手とその手それぞれに千の眼をそなえる。千の手をつくらず、四十二の手を表すこともあるが、ここの千手観音様は、実際に千の手がある。
四十二のうち、胸の前で合掌する手二本を除き、四十の手、ひとつひとつが二十五の救いをおこなうので千となる。
四十の手には持ち物をもっており、私たちを救ってくださる。