ドミニックローホーさんの本
ドミニックローホーさんの本は、私のシンプルライフに大きな影響を与えた方。否、私がミニマリストを目指したきっかけになった本だ。いつ頃かはわすれたけれど本屋で手に取り、読んでみるて感銘を受けた。
多数の著書があるが、かなり読んだ。毎回読むたびに感じることが異なる。ドミニックローホーが言うことを少しずつ消化しながら生活に取り入れている。今回読み気になった箇所を3つご紹介。
1 クーエメソッドで夢を唱えて実現
フランスの薬剤師クーエさんが開発した自己暗示による精神療法。自分が実現したいことをワンフレーズにまとめ、それが必ず叶うと自分に暗示をかけ、そのフレーズを繰り返して声に出すことで願望が実現するというもの。
a 自分を取り巻くネガティブなものは何かを突き止める
b それがマイナス思考から生じたものであれば、ポジティブな表現に置き換える。
例えば、絶対に「自分は又また●●しないようにする」とは言わず、「自分は〇〇を必ず成功させる」と言い換える。
c そして達成したいと願う目標を、ビジュアル化する。
2 逃げていく宝を追い続けるのを止める
「人はみな、人生で必要なものをすべて載せた盆といっしょに生まれてくるものだよ」
3 自分であることに満足する。
本の「はじめに」で、
真の幸福とは現在を楽しむこと。希望で気を紛らわせたり、不安から、ひたすら将来に望みを託すのではなく、無欲であることで自分がすでに十分にもっているもので満足し、泰然自若として暮らすこと。
ルキウス アンナエウス セネカ 古代ローマの哲学者
古代ローマ時代から 答え はわかっているのだ。しかし、これがなかなかできない。死ぬまでには理解する。