8分でわかる もっともっとポジティブで楽しい人生を送れる方法
- 1 どんな本
- 2 ここが すごい
- 3 幸せ度
- 4 脳細胞が元気なら 何でも思い通りに
- 5 毎日いろんなことが起こる世の中
1 どんな本 『これまでは お金さえあれば と目に見えること が幸せにつながるとされていたが 現代の脳科学の立場からすると 幸せを感じるには 特別な豊かさなど必要はなく 自分の脳がそれをどう評価するかによって 幸せ度 は決まるとして 脳によい 7つの要素 を脳に慣らしていけば 私たちの脳は 驚くような結果を生む ことを説いた本
2 ここが すごい 言わずと知れた脳科学者の茂木健一郎さんが マーシー・シャイモフさんの著作を訳をした本 25ページには 『私の書いた本はニューヨークタイムズ紙でベストセラーの第1位となり 、、、、、、しかし こうした成功体験をたくさん経たものの それでもなぜか心から「ああ 満足」とは言えない自分がいました』 これを 読んで 茂木健一郎でさえも 幸せを感じれないときがあるんだな と驚きです
脳にいいことだけをやりなさい マーシー シャイモフ著 茂木健一郎 訳
3 幸せ度 幸せ度とは その人がだいたい日常的に感じている「幸せのレベル」のこと どんなときでも幸せといえる楽観的な人もいれば どう努力しても幸せを感じない悲観的な人がいるが この違いをもたらすものが この個人の「幸せ度」 しかし この幸せ度は 意識的に変えようとしなければ いつまでも同じ値に留まるのである そして これは 経験によって変えることができるのである 変える方法は 家を一軒建てるのと 同じである 脳にいいことは 次の7つである
①ネガティブ思考の「大そうじ」をする |
②プラス思考で 脳にポジティブな回路をつくる |
③何事にも「愛情表現」を忘れない |
④全身の細胞から健康になる |
⑤瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる |
⑥目標をもち 脳に眠る才能を開拓する |
⑦付き合う人を選んで 脳にいい刺激を与える |
4 瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる 上記7つのうち 瞑想について 瞑想は私自身非常に興味があり 多くの本を読んで実践しようとしたものの なかなか できない しかし 本書には 「2分間」「1日7回ただ立ち止まり 今 を感じる」という方法が示してあり シンプルでできそうだと 思う ①静かな場所に座り目を閉じる ②5回から6回深呼吸 吸う息吐く息を意識しながら ③頭上から白く明るい光の円柱が下りてきて 頭を光で満たしているというイメージをする ④白い光は 頭から首 そして胸へとおりていく さらに 腕 胴 腰 両脚を通ってつま先まで至るイメージを ⑤身体全体が暖かく明るい光に満たされるイメージを そのまま10分間 頭に浮かんでくるものをそのまま受け入れる ⑥心の穏やかさと静けさを感じて その気持ちに浸る ⑦ゆっくり目をあける
5 脳細胞が元気なら 何でも思い通りに 私はこの章をよんで 反省 健康と言えば 食事に気を付けたり 運動したりとしか考えていなかった 脳 のことについては 考えてなかった ここでは 脳の中では 毎秒10万回以上の化学反応がおこっていて 多幸感 を増す薬がいくつも製造されている エンドルフィン セロトニン オキシトシン ドーパミン だから 脳細胞の栄養を考えた食事をしようというのである 今日から 脳 のメンテナンスを心がけよう
6 マイナス思考にこだわらない ネガティブな考えは ただ 手放す ことから始めよう そのために 「セドナメソッド」と呼ばれる方法がある
セドナメソッド 握っていたペンを落とす 手放す だけ
この方法は すごい ペンを用意したら 強く握り 私たちの考えや感情を意識する 次に手を開きペンを掌の上で転がしてみる ペンは 当然 掌にはくっついてはいない 私たちの考えや感情も同じで 私たちにくっついてはいない そこで 掌を裏返しして ペンを落としてみる 難しいことは何もない ネガティブな感情は ただ手放してしまった方がよい
7 「今日考えたこと」の95%は 昨日も一昨日も考えている ある研究によれば 人は1日に6万個の物事について考えていて その95%は 前日も前々日も考えている そして その習慣的な考えの80%はネガティブなもの 愕然とした なんて無駄な考えをしているのだろう
7 心臓が健康や幸福にもたらす影響 これも面白い アメリカのハートマス財団で開発された 愛と感謝の気持ちを高めたいときのエクササイズ 心臓からパワーを得ることによりストレスを取り除き 感情のバランスを回復 気持ちを安定させることができる ①心臓を意識する 胸に手を当てて 意識を心臓に ②心臓で呼吸する 心臓のあたりを意識しながら そこに息を送り込んだり 息を吐いたりする ③ 心臓で感じる 呼吸を続けながら いい気持ちになったときのことを思い出す
8 毎日いろんなことが起こる世の中 ですが 幸せ度を高める訓練をして 幸せになりましょう 本書には まだまだ たくさんの方法が記してあります ぜひ 一つずつ日々の生活に取り入れていきましょう