8分でわかる 偶然の成功から必然の成功にする方法
- 1 どんな本
- 2 ここが ちがう
- 3 3つの記憶装置の役割
- 4 引き寄せの法則の実現のステップ
- 5 脳の中に1枚の 宝 の地図を描く
- 6 とにかく 短期記憶 ワーキングメモリーに夢や願望を常駐させる
1 どんな本 「念ずれば叶う」これはどこかスピリチュアルな話に聞こえる そこでこの本では 「引き寄せの法則」とする そして この「引き寄せの原則」は ナポレオンヒルの「思考は現実化する」に出てくる法則である 横山信弘さんは どんな場面でも 「再現性」を意識している 「引き寄せの原則」においても 再現 ができるのであるのならば 夢や願望の実現が現実のものとなる 再現のカギとなるものは 脳の記憶装置である「ワーキングメモリー」として その活用方法を記している
2 ここが ちがう 「夢はかならず叶う」「成功は引き寄せられる」 しかし 現実には どんなに念じても叶えれれない人と 信じていなくても成功を引き寄せる人がいる すべての夢を100%かなえるのは無理だが 夢や願望を実現させるための「可能性」を高めることはできる これには 脳 の使い方が必要である 人間は普段から3つの記憶装置を使って情報処理しているから 夢を実現するためにも 「短期記憶」「長期記憶」「外部記憶」をつかうことが必要なのである なるほど よく潜在意識に働きかけよとは書いてあるが 潜在意識 を脳のどこにあるかわからないが このように3つの記憶装置と分類されると願望を どこに記憶したらよいか意識することできる
『成功を習慣化する 3つの記憶』 横山信弘 著
3 3つの記憶装置の役割 ①短期記憶 別名ワーキングメモリーという 脳という記憶装置が情報を処理するには データが必要である そして 頻繁につかうデータであれば 近くにおいておくほうが便利である いつも使いたいデータを格納しておく場所こそ 短期記憶である ②長期記憶 これは長い歳月をかけて蓄積してきた知識の図書館のようなものである 人が情報処理するときには まず短期記憶にアクセスをするが そこに答えが無い場合に 次にアクセスするのが 私たちの過去の体験や知識が詰まった長期記憶なのです ただし この長期記憶は脳の中でも深いところにあるので 簡単には引っぱり出せない そこで必要になるのが 手がかり 具体的な「切り口」である ③外部記憶 これはいざというときのインデックスとなるもので 短期記憶にも長期記憶にも入っていいないものであり 例えば 自分以外の人間や本 資料を参照することが外部記憶になります
4 引き寄せの法則の実現のステップ ①まず 実現したい願望を 紙 に書きだす 紙に書くという行為は 成功のテッパンですが 横山信弘さんは 3つの記憶のうち 外部記憶 としているんですね 願望は 具体的に書きます 例えば 「私の実現したい願望は お金もち お金もちとは 年収1億円の状態を10年間続けること 5年以内に1億円まで達する、、、、、、」というように このように具体的に書かなければ 引き寄せの法則 は稼働しないのです ② 次に この外部記憶 に書いた願望データを 長期記憶 に転送する作業に移ります この転送方法は 自問自答しながら 外部記憶に書いた願望を 何度も何度もしつこいくらいに 飽きるくらいに問い続けることです ここが 重要 1日に10回 20回 自問自答して 転送しましょう としている ③ここまで くれば短期記憶 ワーキングメモリーに 夢や願望が 常駐された常駐するようになり 引き寄せの法則が実際に稼働し始める ただし ここで注意が必要なのは ワーキングメモリーに余裕がなければならないということ 現代人は ワーキングメモリーに余裕が無い人が多いので 空き領域 を作る必要があります そこで 食事 運動 睡眠 の体調管理と何事でも すぐやる習慣 をつけること
5 脳の中に1枚の 宝 の地図を描く 成功者になるためには 「考えられる脳」を手に入れなければならない そこで いま私たちの脳の中は 雑草の生い茂る荒野であるが そこに道をつくり 街を造るように 一枚の宝の地図を描いていくのです
6 とにかく 短期記憶 ワーキングメモリーに夢や願望を常駐させる ここで出てくるのが メモ である 横山信弘さんは パソコンによるメモは進めてません やはり 紙 と ペン を用意して 自分の手でかくこと とにかく大量に書くこと これがワーキングメモリーに働きかける