8分でわかる 勉強人になる 方法 人は素敵な人生を送るために生まれてきた
- 1 どんな本
- 2 ここがすごい
- 3 勉強人5原則
- 4 文章の書き方
- 5 勉強は成功するためにする
- 6 「ハイブロー」の意味が知りたい
1 どんな本 『勉強は 大切だとだれもが心の中で思っている しかし 学校時代の勉強とイメージがダブルせいか つまり 自分の意思で選んだ勉強でなかったからなのか どうしても勉強が好きになれない』 しかし 自分にとってよりよい生き方 自分のやり遂げたい生き方をするには 勉強するしかない のだ 勉強法の重要性を説く本である
2 ここがすごい タイトルが「勉強人」である ハイブロー武蔵さんの 高校時代の授業の思い出 スイスのレマン湖の周囲が 何㎞であるかを覚えろということになり そんなものが何の意味になるかと無視していたところ 立たされた という 現在の学校教育は 受験のための機関となり下がっている これまでの「学歴」の時代は 終わったのである 学校で学ぶものは 人生において少しの役割しかない のだ だから 重要なのは 一生勉強する人になることである
『知的読書生活をめざして 勉強人』 ハイブロー武蔵 著
3 勉強人5原則 人は 人生において二つの生き方のどちらかを選べる 一つは 勉強する人になる生き方であり もう一つは 勉強しない生き方である 前者を選ぶなら 次の勉強5原則を 参考にしよう ①笑顔でいよう 成功者に最も似合う顔は笑顔である ②礼儀正しくあろう 礼儀とは 世間の決まりごとである これを無視したり破ったりはしてはいけない ③時間はきちんと守る 1日24時間 しかし 実際に1日のうちに使える時間は 8時間ほどではないだろうか ならば限られた時間を大切するのは言うまでもない ④他人の悪口は ほどほどにする どうしても 人は他人の悪口をいいたくなる ただし 言いすぎると 本人の耳にもいずれは入る 悪口は ほどほどにと思っていた方がよい 「絶対に言うな」と言っているのが 楽だね ⑤他人の嫉妬はほどほどにしよう 嫉妬は 自分のバネにするために有効な面もあるが 嫉妬が強すぎると 人も集まりにくく 友人もできない
4 文章の書き方 文章の書き方に王道はない 自由だ 一人一人が自分独自の文章を書くのだ ハイブロー武蔵さんは 次の原則を記している 原則① 人格を磨く 「文は その人なり」 原則② 熱意 読み手に訴える という熱意の強さが決め手となる 原則③ 短文 文章は読みやすくなくてはならない 短文で平易な文章を目指す 原則④ 形容詞、修飾語を少なくする 原則⑤ 自分の考えをもつ 自分の考えが整理されていない人の文章は よくわからない だから 自分の考えを持つようにしなければならない 原則⑥ 本をたくさん読む とにかく「名文をたくさん読め」
5 勉強は成功するためにする ハイブロー武蔵さんは「私は成功という言葉が好きだいう 」という 「マーフィーの成功法則」で有名なマーフィーは つぎのように言っているという 『成功を軽蔑する人は 偽善者か 無責任者だ 信頼できる立派な社会人は すべて成功を願っている もしも私たちの周囲に「成功なんかどうでもいいや」などと言っている人がいたら その人とはできるだけ早く手を切りなさい そういう人から遠ざかりなさい』と言ってるのだ
6 「ハイブロー」の意味が知りたい 以前から気になることがある 「ハイブロー」の意味である さあ 勉強人になろう
highbrow 知識人 教養人