8分でわかる 英語で小学生を一流に育てる方法 英語は単語が 9割

  • 1  どんな本
  • 2  ここがオリジナル
  • 3  英語は単語が9割 英語力 イコール 単語力
  • 4 家庭学習で重要なこと
  • 5 学校教育現場での英語教育の変化

1  どんな本                 家庭学習で 英語の4技能 「読む 聞く 話す 書く」を一体化して教えることにより 小学生でも高校の英語教材を読めるようになるメソッドを書いた本

『英語で一流を育てる』 廣津留 真理 著

2 ここがオリジナル              廣津留真理さんが ハーバード大学生の学習方法を研究した結果 家庭学習の重要性に着目して 日本の家庭でもマネできる方法により 小学生でも世界で通用する一流の英語力を学ぶことができる

3 単語は単語が9割 英語力=単語力      小熊弥生さんは TOEICテストでボキャブラリーを強化するだけで 700点がとれるとしていたが 廣津留真理さんも 英語学習において 単語が9割としている 文法よりも まずは単語をたくさん覚えることが大事だという 「園児や小学生でも週に100語覚えることができる」 これば 私たち大人も単語暗記に使える そこで 単語暗記の「3つ」の極意 を示している               極意① 音声に合わせて音読する お手本の音声を聞き 音読することで自分の耳から入ってくるので 音声に合わせた1回の音読だけでも 単語に触れる機会がつくれる               極意② 「英語⇒日本語」を交互に音読する たとえば 「appleーりんご」というように これをテンポよく行うことで リズムで覚えることができる 極意③ 書かずに「なぞり書き」をする 『アルファベットのつづり(スペル)をノートに書き写す「書き取り」で単語を覚えるのは疲れるだけで時間のムダ』とし 指で単語の文字をひとつひとつ「なぞり読み」する 指でしっかりと自分が読んでいる1文字を1文字をなぞることがポイントである 

4 家庭学習で大切なこと            ここからは 本書を参考に家庭学習で こどもに英語を教えたいという方向けになる まず 廣津留真理さんは ハーバード生の親が大切にする家庭学習の 3つ の原則を紹介している 

① 何事にも挑戦させ 失敗しても問題ないと明るく受け止める これは ※家庭学習を開始した際にも 話すときに間違いを指摘すような環境をつくらず 恐れず話せる環境をつくる 
②オープンマインド 新しいアイディアを柔軟に受け入れ 自分と異なる人を受け入れることを教える 
③「勉強しなさい」「練習しなさい」いわず さまざまな体験を通じて「勉強への強い興味」を湧くように導く

5 いまこそ 親子で英語を勉強する時代     家庭学習で重要なことは お母さん お父さん と一緒が基本 毎日抱きしめて「好き」と言い いいところを見つけてほめる という愛情の必要性 そして 手法が記されているが そのうち いくつかをピックアップ ①最初から難しい英語 高校1年生レベルの英語を読ませる ②とにかく暗記させる しかしテストはしない ③大きな声で音読 暗記させる ④教えるのではなく モチベーションが継続する環境を作る 勉強環境としては お風呂も楽しい音読の空間にできる これは 牛乳パックの裏に単語を書いて 親子一緒に音読する ④文法は無視する 和訳しない ざっくりと読む

英作文とは 英借文

⑤ 英作文は英借文(えいしゃくぶん)     英作文をするには ゼロから自分で考えるのは不可能である だからすでにある英文から 必要なものを借りてきて英作する考え方にする そのために 大量の英語の例文を覚えるようにするかが大切となる

6 学校教育現場での英語教育の変化       教育現場においても 英語教育に対する方針が変わってきています 私 思うんです 英語を学校だけで話しても 家庭で全く使わないのであれば いつまでも 「勉強」 机上だけのものであり 日常には入ってこないと思います 「bye bye」ぐらいのレベルまで日常で使えば こどもたちは 直ぐに抵抗なく話せるようになるでしょう まずは「hello fine good」なんで簡単な言葉を 今日から使いましょう

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