8分でわかるビジネス書 捨てれば お金が貯まります 

  • 1 はじめに
  • 2 捨てれば お金が貯まる
  • 3 「お金よりも大切なものがある」を捨てる
  • 4 「ATMでちょこちょこ引き出す」習慣を捨てる
  • 5 家計簿を捨てる
  • 6 テレビを捨てる
  • 7 やりたくないことを捨てる
  • 8 「NO!」と断り切れない自分を捨てる
  • 9 ビジネス書を捨てる
  • 10 JUST DO IT

1 はじに                   田口智隆氏は 1947年生まれ 現在48歳 1947年といえば 札幌オリンピック開催の年である 著者28歳のときに借金500万円をかかえてしまい自己破産寸前の状態に陥ったが 自分の中に巣くっていた「お金がたまらない習慣」を一気に取り除くことにより 借金地獄から抜け出して お金のストレスフリーの生活を送れるようになったという 私思うんです 成功者の話には どん底まで落ちて そこから這い上がったという体験した人が いる 私は どん底を経験したいとは思わないし どん底に陥って這い上がる自信もないので どん底の経験を自己が経験したこととして 成功したいと

お金が貯まる人が捨てた37のこと 田口 智隆 著

2 捨てれば お金が貯まる

「得るは捨つるなり」私たちは お金に関してこのように教えられたことはなく 「お金とは何かを我慢して貯めるものだ」と だから「捨てれば お金が貯まる」と言われても信じられない こんなことを言うと 「そんな簡単に いままでの習慣を捨てることなんてできないよ」と反論がある でた ホメオスタシスだ 今までやってきたことを習慣化するのは難しい 続けることを習慣化するための方法は 古川武士氏の「続ける習慣」を参考にしていただきたい さて 「お金が貯まる人が捨てた37のこと」とタイトルからわかるように 37の捨てることが記されている そして 第1章 お金の管理術 第2章 ライフスタイルとお金 第3章 仕事とお金 第4章 人間関係とお金 第5章 お金が貯まる口くせ と5つの章からなる ここで 37をすべて実行しようとすると間違いである そこで 私の主観で 今日から着手しやすいものを 選択してみた パレートの法則を適用して 37個のうちの2割 7つをピックアップ あなたは この中から 約2割 2つを今日から実践してみてみよう そして習慣化する 

この本のように実践するべきことを具体的な数字で表してあると 非常にわかりやすいが 注意したほうがよいとおもうことがある 一つのことを習慣化させるために3週間かかるとすると 37のことを習慣化するためには 111週間かかる計算になる 約2年である ですから 目次をみて まずやらないことを捨てるほうが良い 

3 「お金より大切なものがある」は捨る     これと同じ意味のことは 多くの成功者が言う  「お金を汚いもの思うな」「お金の話を堂々としよう」なんて 私自身 そのようには思っていないと考えているが まだまだお金様に好かていないのは 心の奥に 若干お金に対するマイナーな思考があるのかも お金を否定する人は 「お金よりも大切なもの」 があるという そして大切なものとは 家族や自由な時間を指すようだ しかし もし大切な家族が危機に直面したときに 大切な家族を救うには お金が必要であり 『お金があれば食い止められる不幸がたくさんある』という現実を受け止めなければならない 『お金に嫌悪感をもつ人は 実は人一倍お金のことを気にしている』のだ だから『そこまで気になっているのなら やせ我慢していないで いっぱい稼ごうとしてみたらどうだろう』と

4 「ATMでちょこちょこ引き出す習慣」をやめる  お金を貯めるために重要なことは「使うお金の金額」をきちんと把握する必要がある そこで お金を把握するために 『ATMからちょこちょこ引き出すのをやめて 一括でお金をひきだすことを勧める』 例えば給料の支給日 翌日 生活費7万円を引き出したら1か月 7万円で生活する 1か月以内に再び ATMで引き出すということは 予算オーバーしているということが はっきりとわかる これは 確かに把握しやすい 私も実践してみたい その前に これまでの1か月の生活費がどの程度かを算出してみる

5 家計簿を捨てる               家計簿をつけることは有効であるが 継続することは難しく 家計簿を継続してつけている人であれば とっくにお金が貯まっている うっ こう言われてしまうと悔しい そこで 家計簿ではなく ノートにその日に使った モノ と その金額を記録  ⇒ ここからがポイントだが 3色ボールペンを用意して 緑色は「投資」 青色は「消費」 赤色は「浪費」として分類する 著者は それぞれの定義を次のようにしている

投資将来の自分に役立つことにつかうお金
消費衣食住など生活するうえで欠かせないものに使うお金
消費だらだらとした飲み会など意味のない遊興費につかうお金

6 テレビを捨てる               テレビを捨てるという意味は テレビをだらだら観て「情報の受け手側」にいるのではなく「情報の発信者」になる そして 情報の発信者になれば お金を得る立場になれるのである

7 「やりたくないこと」を捨てる        これも 成功者の多くが言うことだ ⇒ ここで やりたいことがわからない人にアドバイス 『何かやりたいのかわからない人は まず「やりたくないことをやめる」とこから始めよう』それを続けていくうちに 自分が本当に大事だと思える何かが残る それこそが あなたのやるべき本当の仕事だ

8 「NO!」と断りきれない自分を捨てる     例えば残業を頼まれるとNOを言ず 自分の予定ができなくなる 安くしてと言われたらNOと言えず 割引してしまい経営的に赤字になってしまう ここでまた「断ればいいと言われても それができないから苦労してるんだよ」と反論 ぐっとお腹に力をいれて とにかく一度断ってみる すると常況が好転する

9 ビジネス書を捨てる             まさにこの「お金が貯まる人が捨てた37のこと」もビジネス書である 著者がいいたいことはこうだ 「ビジネス書をよんで 本に書いてあるノウハウを1つでも実践できないのであれば 捨てろ」と言っているのである

 10 JUST DO IT              夢を実現した人 成功者 彼らが共通して実践していることを 実践することは 自己実現のための近道である 自分が好きな著書という基準でもいい 素直にまねて 今日から実践してみよう 

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