要介護度知ってますか 実際にはかなり複雑で大変です

本日 父の入居する老人ホームに行ってきました 先週 手首の捻挫は 本人が言うには すっかり大丈夫 ということで 食事も問題なくできるということで安心しました

ところで 要介護度ってわかりますか 私も父の介護に携わるようになってしりましたが おおまかでもよいので要介護度を把握しておいたほうがよいでしょう まずは 7つの区分があると 頭にいれたうえで 要介護区分が 5つ 要支援区分が 2つあります そして 以下のように分類されます

区分要介護度の目安認定者数
要介護5寝たきりの状態約60万人
要介護4生活全般に介助が必要 徘徊(はいかい)ある場合も約80万人
要介護3自力で歩行が困難約90万人
要介護2身の回りのことがら全般に見守りなどが必要約120万人
要介護1歩行や立ち上りが不安定約130万人
要支援2片足で立つなど複雑な動作には支えが必要約90万人
要支援1立ち上がりなど一部の生活機能が低下約90万人

これは 介護保険を利用する人について どの程度のサービスが必要かを判定する仕組み 上の表で上にいくほど重くなる 重くなるほど利用限度額があがり 使えるサービス量や種類が増える この区分は市区町村に対して要介護度の認定申請して決定される 認定者数は 約660万人 高齢者がどの区分であるかは 介護保険被保険者証を見るのが早い 次を参照

rhdr

わたしが 感じた問題点  

□この区分により 入居できる施設が変わってくる                     

□各市町村により 要介護度の基準が異なる

□要介護度により 受けることのできるサービスや種類が複雑

家族での介護ができなくなった場合に備えて 入居先を検討しておいた方がよいと思います 父は自宅近くの施設に入居したいと希望してましたが 空きがなく 隣の市の施設に入居することとなりました 5か所見学しました どこも待機者が多くおどろきました 結局入居できたのは 新設の施設でした あくまで参考ですが 関係者が言うのは 例えばその施設に入居希望者が20人待機しているとすると 実際の数字はその半数と考えてよい 重複して申し込みをしていたりするためである そのうえで 5人待機で入居できるのに約1年かかるというのです ですから本当に必要になっても 即入居できない可能性が高いのです それから 見学はぜひ要介護の高齢者といっしょに行った方がいい 自身で施設の雰囲気等を感じ取ってもらい 選択したほうが入居がスムーズです 超高齢化社会であり 私たち自身かならず年をとりますから 自分のことと捉えるとともに 何らか介護に携わることにより自分自身もこのように年をとり このように介護が必要になるかもしれないと学ぶことができます

        

Follow me!