8分でわかるビジネス書 1つのことに魂を売って ブチ抜け
- 1 どんな本
- 2 私 思うんです
- 3 自分の「トリセツ」を知る
1 どんな本? これまでマスコミで取り上げられてきた与沢さんのイメージとは 異なり 成り上るために緻密に計算しながら 行動していることがわかった 自分が本当にかなえたという夢を実現するために 魂を売ってもいいと思えるぐらいまでに自分を高めて ブチ抜いていかなければならないんだということがわかるよ
2 私 思うんです 「成り上がり」という言葉は 死語なのかなと 与沢翼著の「一つのことに魂を売れ ブチ抜く力」を使い 成りあがってきたのかなと 本書を参考に自分自身の勉強法を確立して 資格者として成り上りましょう TUTAYAに行くとディルプレイされた本の中で ひときわ目立つ本があります これが ブチ抜く力 腕組をして 上から目線の与沢氏が表紙になっています
与沢 翼 著 『ブチ抜く力』
魂を売ったと思えるほどストイックに何かをやり遂げたことがあるか という質問に対して 私は自信をもってYESとは言えない 著者は唯一にして絶対の成功法則として 「一つのことに魂を売り ブチ抜いていく」ことだという そして 心中しても悔いはない それほどの覚悟をもてる目標を設定する そして目標は最短最速で実現させるべきである 長期的に目標実現を考えると 負荷が小さい代わりに 自己管理能力 継続力 そして強い力が必要になるため 挫折する可能性が高くなるのである ただし最短最速で目標を実現させるためにストイックでいるためには 何らかの代償を払わなければならない しかし逆に言えば代償を払う期間が最短であるから耐えることができる この代償というのは 勉強時間をつくりだすために テレビを観る時間やゲームをする時間を無くす 友達と付き合う時間を減らす 資格取得スクールに通うのであれば 時間と費用 などである
3 センターピンをつかむ
まずはじめることは センターピンをつかむことである センターピンとはボーリングでいう真ん中のピンのことであり これさえ外さなければ残り9本を倒すことができる センターピンとは 「物事の本質」 を指し これを設定したら3週間徹底的にやり抜けと 「3週間」は成功するために必要なキーワードである ものごとを 3週間継続することにより 習慣化され成功に近づくといわれる 3週間を単位として情報収集も行う 「継続」は「運」を上回るのである
ストイックの定義を 「24時間いつでもそのことだけを考える」としている 多くの人は甘えを設けがちだが 言い訳をせず 目標達成のためなら自分を邪魔するものが何であれ切り捨てる覚悟をもち 体がつらくても「今日も余裕で徹夜できる」 お金が無くて不安でも「解決する方法はかならずある」と平気な顔でいいながら強気のメンタルをたもて
これは 成功者の多くが言及するが 他人の意見は聞くな という 坂本龍馬は 「世の人は 我を何とも言わば言え 我が成すことは 我のみぞ知る」と言った 一度始めたことは 間違っているかもと自信がなくなることもあるが 目標に向かって突き進むことが重要である
ビジネスの面では 「人と群れるな 誰ともくまず 単独で突っ走れ」と強調している これは前述の代償といえるかもしれないが 群れずに一人でいることで ①自分と向き合うことができる ②一人でやると あらゆる物事のスピードが早くなる ③一人であればあるほど 本気がでる ④固定費が無くなり 常に余裕をもてる
10年後に「自分はこうありたい」と思う理想や目標をもつ 10年という歳月があれば 人間は何者でもなれる
4 自分の「トリセツ」を知る 最後に筆者は 自分の「トリセツ」を知るれをいう 成功者は 自分のことをよく理解してる 成功の要素の一つとして 自分を知るという作業を続けていく必要がある
自分を知り 自分が好きな方法 楽な方法をつかむ必要がある そして 自分に合う勉強法を見つけなければならない その方法の有力な方法は ノートに書きだすことのようである