人間関係 どう付き合っていけばいいのか ドミニック ローホー シンプルに生きる

先日 知人からこんな質問をうけました

その知人の小学校からの友達らしいのですが(以後 Aとします) Aが個人的な問題をおこしたということで相談に乗って上げたら それからというもの 曜日や時間にかかわらず 電話があったり ラインがあったりして困っているそうです    さらに Aは精神的にもダメージをうけたということで 心療内科医に同行してあげて診察費用まで払ってあげたらしいのです

私はこう答えました

Aの自分の犠牲をいとわず相談にとことんのってあげるか その知人とは断捨離するかですよ そして 私なら それは 友達 といえないから 以後付き合わないようにします

私に相談をしてきた方は 優しすぎる でも そのやさしさの使い方によっては さらにAを甘えさせ自立することができなくなると思います

ドミニック ローホーさん

私は以前 人に嫌われないようにすることが大切であると考えてました すべての人に好かれるなんて不可能と思いながらも できるだけいい顔をして つい会いをよくしてました しかし 精神的につかれることも多かったのが事実でした

そんなときに本やでであったのが ドミニック ローホーさんの本でした ドミニック ローホーさんはフランス生まれで アメリカや日本で学んだヨガ 禅寺での修行などを通じて 日本の精神文化への理解を深めている方ということ

著書を数冊よみました その中の一冊に 「限りなく少なく豊かに生きる」という本があります はじめに 一度ものを「減らす」ことがもたらす快感の味をしめると 次に掲げる目標が 必然的に「限りなく少なく」なっていくのは もはやさけられないことかもしれません

自分の人生をいかに有意義に まっとうに生きるべきか といった側面から人生を見直すようになります」とあります

dav

「みんなと一緒より 自分らしく を優先する」として何でも「みんなで一緒に」しようとする代わりに 私たちは自立 それも自分らしくあることを優先すべき

「少数の友人と親密な関係であればいい」としてごく少数の人とのみ親密にし ほかの人たちとは「礼節」ある付き合いにとどめる 他人に干渉しない代わりに 同様に干渉もされないように理解を求めます

ドミニック ローホーさんがこのようなことを書いてあったことを読んで 私は人間付き合いに対して心が楽になりました 

私たちは 完全に一人では生きていけません ですから他人とのつながりは必要ですが 自己にとって真に必要な方との付き合いを大切にしてはいかがでしょう いろんな方が 人間関係について述べてありますが 自分にピッタリとくる付き合い方を探して実践することによって 楽しく生活ができるようになるといいですね

「ノン」といえないがために ほとんどの人間が奴隷にされている 二コラ ド シャンフォール 

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