カドの立たない断り方 否!カドがたっても断る時がある
ー目次ー
1 カドの立たない断り方
2 人による
3 内容による
4 わたしのトラウマ
5 「連帯」がつくのとつかないのでは大きく異なる
1 2月4日(火曜日)日本経済新聞夕刊に 「カドのたたない
断り方」という記事があった。
例えば 資料作りを上司にたのまれた場合などを例に
カドの立たない断り方には 4つの基本がある
①声をかけてもらったお礼「お声をかけていただき
光栄ですが、、、」
②断る 曖昧な返事ではなく「その日は無理なんです」
③断る理由「歯科の予約がありまして、、」
④代替策 「来週なら、、」
なるほど こう整理されると理解しやすい
しかし 頼まれる内容は すぐに回答できるものばかりではない
のが現実社会
2 人による
これまでの私の経験では こんなことがあった 手紙が一通
「ご無沙汰してます 保証人が必要なんですが」とあり
署名 押印のうえ 印鑑証明を同封して返信してください
というものがあった
100円貸して とは違うんだよ
やはり キチンと面会にきて 保証人が必要な理由 借り入れる
金額などを誠意をもって説明できる人間でなければならない
わたしは 断捨離 この人間とは今後は付き合わない
3 内容による
金銭消費貸借契約の保証人であれば もちろん「金額」借入れした
本人が返済できなくなると 保証人が返済することになる
保証人になるのであれば 最悪の場合に 自分が返済できる金額
でなければならない
「期間」も重要
そして「一切の」なんてあると負う責任の限度を把握する必要が
あるだろう
4 わたしのトラウマ
小学生高学年だったとおもう 暑い天気の良い日であった
突然 男性が現れ 部屋の中に入ってきて テレビや家具に
色のついた紙を貼っていった
のちになってわかるが この男性は執行官であったのだ
父が親戚の連帯保証人となり 親戚が返済ができなくなったため
執行官が差し押さえにきたのだ
母は 泣きながら嘆いていた
こんなトラウマがあるから 私は原則 保証人にはならない
保証人になってやる なんてカッコつけないほうがいい
5 保証人 「連帯」がつくのとつかないのでは大違い
保証人に 連帯 という2文字がつくだけで 例えば 借主が
返済できなくなった場合には 借主と同じ責任を負うことになり
非常に重い責任を負わされることになる
私の例のように 他人の借金を背負うことにもなりかねず
家族がいれば おおきな迷惑をかけることになる
いろんな依頼事項があるとおもうが カドがたっても
断ったほうがいい時もある